【会報】ハーネスながの第40号


ハーネスながの
2013年5月 第40号
発行:長野県ハーネスの会会長 前野 弘美
FAX 0263(35)8024  携帯080-1043-7315
事務局:〒390-0871 松本市桐2-4-44-1
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◆◇◆◇◆ 本号の目次 ◆◇◆◇◆
《運営委員会》『第3回運営委員会報告』
《報告》『平成24年度ハーネス基金による支援事業の実施報告』
《コメンタリー040》『だれもが暮らしやすい社会を目指して』3
《連載/旅は犬連れ世は情け⑧》『安曇野でワイルドに生きる』
《連載/信州こんなところ・こんな話⑦》『こんにちわ、ちょっと一息』(1)
《リタイヤ》『エリンは大阪府・阪南市で余生を』
《デビュー》『ガイダ』
《訃報》『ジョーとパトリック、相次いで逝く』
《お知らせ》『ハーネス総会のお知らせ』
《感謝録》『ご寄付・カンパ、ありがとうございました』
《お知らせ》『平成25年度会費納入と〒振込手数料のご負担のお願い』
《編集後記》
《運営委員会》
『第3回運営委員会報告』
 副会長 加藤久美
 3月3日(日)、松本市の市民芸術館会議室において、平成24年度第3回運営委員会が行われました。参加者は11名、盲導犬は7頭でした。主な内容は以下のとおりです。
最初に、情報交換が行われました。ユーザー会員の近況報告の後、外出時の犬のトイレについて・トイレベルトについて・音声で使えるスマートフォンやiPhoneについて等、情報交換を行い
ました。その中で、松本駅の補助犬用トイレについての情報がありました。松本駅には、東口・西口ともに補助犬用のトイレスペースがあるとのことでした。
次に、平成24年度の活動の振り返りと、25年度に向けてどのような取り組みをしていくかの話し合いがもたれました。
(1)ウェルカムチームより:
 8月19日に戸隠で自然観察のイベントを行いました。参加者は50名でした。残念ながら、一部の店で入店拒否がありました。
 12月1日~3日には、日本盲導犬協会との協賛で、盲導犬の啓発活動を行いました。
12月1日は、長野市で盲導犬との体験歩行会。2日は、長野市で募金活動。
3日は、午前中松本市の松本大学で授業を行い、午後は県庁に県知事を訪問しました。
(2)対策チームより:
 10月27日に、軽井沢のショッピングモールを中心とした店舗を回り啓発活動を行う
「軽井沢マーチ」を開催しました。盲導犬の受け入れについては、概ね良好でした。
 長野市の障害福祉課窓口で「盲導犬ユーザーは同行援護サービスを受けることはできない」といわれる事例があり、盲導犬ユーザーも同行援護サービスを受けられるということを福祉課に確認しました。
(3)編集・広報チームより:
 今年度はできるだけ写真を取り入れ、見て楽しい会報作りに取り組みました。
会報はカラーではありませんが、freemlのサイトに会員登録(無料)していただくと、ハーネスの会メーリングリストのホームページでカラー版の会報をご覧いただいたり、ダウンロードして印刷していただくこともできます。
(4)ハーネス基金チームより:
 実働犬23頭と引退犬4頭に対して、健康管理費を支給しました。また、申請のあったユーザーに対して、医療費の補助を行いました。
 医療費補助の基準やハーネス基金の資金確保について、今後検討していく必要があるのではないかという意見が出されました。
(5)事務局より:
 メーリングリストへの参加者が少ないので、参加者を増やして活発な情報交換などができるようになるとよいのではないかという報告がありました。
 今年度の総会で承認されましたので、来年度以降会費納入にかかる手数料は、会員の負担とさせていただきます。
 ユーザーと引退犬飼育者には、年度初めに様子をうかがう連絡をすることになりました。
(6)来年度の予定:
 総会…6月9日(日)、長野市にて
 第1回運営委員会…6月9日(日)、長野市にて
 第2回運営委員会…9月15日(日)、松本市にて
 第3回運営委員会…3月2日(日)、長野市にて
《報告》
 『平成24年度ハーネス基金による支援事業の実施報告』
 チームリーダー 齊藤慎一
 ハーネス基金による健康支援と疾病治療支援は下記の通り決定し、3月11日までに個々の口座に送金しました。
1.健康管理費支援
 盲導犬使用者と引退犬飼育者に対し、一律、1頭につき5000円の支援を行いました。
 (1)現役盲導犬 22頭   115,000円
 (2)引退犬    4頭   20,000円
  * 健康管理支援 小計   26頭   135,000円 
2.疾病治療費支援
 申請のあった盲導犬使用者および引退犬飼育者に対し、支払った疾病治療費の2分の1の支援を行いました。
  ① 滝沢ケサミさん(盲導犬名:デリカ)外耳炎処置《上原動物病院》治療請求額 88,000円 に対し、その半額の 44,000円を助成
  ② 松尾寿美子さん(盲導犬名:ウィング)耳処置《上田犬猫病院》治療請求額 15,015円 に対し、その半額の 7,508円を助成
  ③ 加藤久美さん(盲導犬名:ハバネラ)耳洗浄、肝臓病《竹原動物診療所》治療請求額 231,943円 に対し、その半額の 115,972円を助成
  ④ 茅野永伯さん(引退犬名:ジョー)脳疾患治療《伊藤動物病院》治療請求額 436,718円 - 支援金 100,000円 = 336,718円 に対し、その半額の 168,359円を助成
  ⑤ 茅野永伯さん(引退犬名:パトリック)心疾患治療《伊藤動物病院》治療請求額 559,559円 - 支援金 200,000円 = 359,559円 に対し、その半額の 179,780円を助成
⑥ 谷口和男さん(盲導犬名:デミ)
○腹部の膿皮症治療《深志動物病院》治療請求額 17,313円 に対し、その半額の 8,657円
    ○腹部鼠径部、右前肢の痒み等に対し抗生剤投与《深志動物病院》治療請求額 33,664円に対し、その半額の 16,832円を助成
   * 疾病治療費支援 小計 549,245円 
3.死亡弔慰金
   引退犬:ジョーの死亡につき、弔慰金10,000円。
   3月9日 ハーネスの会を代表して田中さんが茅野さん宅を訪れ弔慰を表しました。
4.支援総額    696,870円 (送金手数料を含む)   
《コメンタリー040》
『だれもが暮らしやすい社会を目指して』 3
「障害のある人もない人も共に生きる社会を目指す研究会」座長代理 池田 純
「なぜ障害者差別禁止条例が必要か?」
  千葉県、北海道、岩手県、熊本県、さいたま市では、それぞれ異なる名称が付けられていますが、「障害者差別禁止条例」が制定されました。そして、現在も、全国各地で条例制定に向けた動きがあります。一部には、「国が差別禁止法を作るのであれば、条例は必要ないのでは」との意見もあります。しかし、法律で定められるのは原則的なことに限られ、より身近な問題については、条例で定め
る必要があります。現在長野県の研究会では、700以上集まった差別事例の分析を進めていますが、これらの事例の解決方策としては、①法律による解決(刑事事件等) ②条例による解決(まちづくり等) ③倫理綱領によって定めるべきもの(施設の虐待防止等) ④県民の社会規範とすべきもの ⑤行政の施策として対応すべきものに分けられると思います。
 研究会はスタートしたものの、条例制定まではまだまだ長い道程となりますので、ぜひ強い関心を持って見守っていてください。 (完)
《連載/旅は犬連れ世は情け⑧》
 『安曇野でワイルドに生きる』
 安曇野市 古田綾夫
 松本盆地の安曇野に暮らしている盲導犬アーニーと古田です。我が盲導犬は、ラブとゴールデンとの雑種で6歳、白っぽい牡です。大阪の男子中学校生が楽しく育てたそうで、なかなかやんちゃに育っています。
 そのアーニーの楽しみの一つは、脱走でした。逃げ出すのです。こちらのちょっとした油断を見逃さずに外へ走り出すのです。呼ぶと帰って来るのですが、1メートルくらいまで来て、また全力で逃げるのです。実に楽しそうなのですが、困ったものでした。
 我が家は、北側以外は、幅30メートルくらいの山葵畑に囲まれていて、その外側に道路と家が10軒くらい我が家を取り囲んでいるように並んでいます。それで、その近所の家には犬が11頭飼われていて、アーニーが行くとそれぞれの家の犬が吼えますのでなかなか便利なのです。
 我が家の2階のベランダへ出ますと、逃げ出したアーニーの動きが良く分かるのです。最初は、山葵畑をびしょびしょと楽しそうに歩く音がするのです。目が見える妻によりますと、時々山葵畑の水を飲んでいるそうです。この畑の上には、冬は寒さよけ、夏は暑さよけの網が張ってあって犬の動きはなかなか見えません。水音だけが聞こえてきます。
 暫くすると、北の方の犬が吼え、西側の犬が吼え、我がアーニーがどこを歩いているかがよーく分かるのです。しかし、南側の遠い所の犬が吼えたりすると、ちょっと心配になったりしますが、集落の外へは出ずに15分くらい駆け回って、遠慮をしながら我が家へ戻ってきます。びしょびしょの体を拭いてやりますと、すぐに眠ってしまいます。
 しかし、このアーニーの逃走も最近はやらなくなりました。こちらと同じく老化したようです。
 また、我がアーニーは、毎日山葵畑の水をやっていましたら、市の水道の水を飲まなくなってしまいました。山葵畑の水は、もちろん湧き水です。その水をペットボトルへ入れて持ち歩くのですが、よほど喉が渇いていないと飲まないのです。ペットボトルの匂いがするようです。ミネラルウオーターを買ってやると喜んで飲みます。困ったもんです。
 我が地区は、昔の道を広げ車道にしたものです。直線道路はほとんど無く、くねくねと曲がっていて、その上に三叉路が多く、勿論道幅は広くなったり、狭くなったりしています。白杖ではなかなか歩けません。その道を犬と歩きながら考え事などをしていますと、今どこに居るのかが分からなくなってしまうのでアーニーの案内が頼りです。
 ある日に道に迷い、アーニーに「家へ帰れ」と命令をして歩いていましたら、川が有ったり曲がったりでどこを歩いているのかが全く分かりませんでした。はっと気がついたら我が家の南の隣家の前でした。どうも、見えたときと見えなくなってからの道の曲がる角度が違って感じられるようです。と思っています。
 我が家は、松本盆地の真ん中のような所ですが、狐や、狸などが多くなっています。それらの獣のせいか、川の土手をアーニーと歩いただけで年に3、4匹のダニが付きます。そろそろダニの季節になりますね。お互いに用心をしましょう。
 安曇野市から北には盲導犬は居ません、しかし、最近連れて歩いていますと、「盲導犬ですね。触ってはいけないんですよね。」などと良く言われます。先日大町市の山奥へ宿泊をしましたら、こちらが何も言わないのに、「盲導犬は大丈夫、安心して泊まってください。」と3回も言われました。皆さんの運動が実りつつあります。嬉しかったです。これで終わりです。
《連載/信州こんなところ・こんな話⑦》
『こんにちわ、ちょっと一息』 (1)
編集チーム 北澤とも江
今回は、県内に住んでいる、二組の盲導犬使用者とパートナーの近況を紹介します。
〔西山英敏さんと、ドナルド〕
 西山さんは下諏訪町在住で、ドナルドは4頭目のパートナーです。ドナルド(オス)は、現在8才になりました。
 西山さんの、お話から抜粋しました。
 私は両親との同居でしたが、昨年、父が病気で入院し、その後亡くなりました。その時に、つくづく盲導犬のありがたみを感じました。私が盲導犬と一緒なら、自分だけで行動でき、家族は父の看病に専念できました。父の入院中の見舞いにも、可能な限りドナルドと行くことができましたし、告別式のおりには、いつものように私の傍らで待機させていたのですが、そのような式の席でも、盲導犬は本当におとなしくしていてくれることがわかり、私も安心しました。
 私も家族も、父のことを考えると、気持ちが沈みがちになりましたが、ドナルドに一日に一度は、その行動、仕草に笑わせてもらうなど、精神的にも助けられました。
 ドナルドとは、盲導犬の体重管理の必要性もあり、毎朝、必ず散歩します。ドナルドの面白いところは、柔らかい敷物やクッションなどがあると、くわえていってしまいます。「これ、ボクに頂戴!」みたいに。そうして、枕にしたり、伸ばして布団にしたりして楽しんでいます。ドナルドは、穏やかな感じの犬ですが、芯の強さを感じます。ドナルドといれば安心です。
“写真説明” 西山さんの散歩コースの途中にある、ハーモ美術館(下諏訪町諏訪湖畔)前にて撮影
〔小田道子さんと、バル〕
 小田さんは千曲市在住で、バルは2頭目のパートナーです。バル(メス)は、もうすぐ12才になるそうです。
 小田さんの、お話から抜粋しました。
 私は上山田温泉のホテルで、40年間マッサージの仕事を続けてきました。ホテルには、バルを待機させる場所がないので、仕事のときには、バルは家に置いて出かけています。大きな音に弱い犬なので、カミナリが鳴っているときには、どうしているかと心配になりますが、帰宅した私を、バルが飛び切りの笑顔で迎えてくれるので「ああ、今日も無事でいてくれた。」とほっとします。うれしいので、どんなに遅い時間になっても、バルの大好きな散歩に出かけてしまいます。明るい性格のバルは、近所の人気者。私は一人暮らしですから、やはり、盲導犬の助けがあって生活できるし、周囲との人間関係にも、バルの存在が大きかったと思います。
 バルはそろそろ引退になりますが、私は年齢を気にせず、これからも頑張っていこうと思っています。
“写真説明” いつも暖かく迎えてくれる、行きつけの喫茶店「あもん」(千曲市上山田温泉)前にて撮影
【お詫びと訂正】
会報第39号に掲載した、烏川渓谷緑地の紹介記事の中で誤りがありました。レクチャールームの標本「ガラス瓶の中の松ぼっくり」の性質を逆に紹介してしまいました。正しくは、新しい生の松ぼっくりをガラス瓶に入れると、乾燥してだんだん膨らんで、ガラス瓶いっぱいになります。お詫びして、訂正いたします。
《リタイヤ》
『エリンは大阪府・阪南市で余生を』
 飯田市在住の原哲夫さんのパートナーだったエリン(黒ラブラドール、10才、雌)は2月28日に盲導犬の仕事を引退しました。引退後は盲導犬訓練所に一旦戻り、3月7日から大阪府阪
南市の大平さん家族のもとで余生を送っています。
 エリンは2002年10月にオーストラリアのメルボルン市内にある盲導犬訓練センターで生まれました。パピー時代を含め盲導犬としての基本訓練をオーストラリアで行い、2004年1月に大阪の日本ライトハウス盲導犬訓練所に来ました。大阪では日本の交通事情や家庭環境に適応させるための修正・補充訓練を更に受けました。そして同年8月に原さんのパートナーとなり信州で盲導犬生活が始まりました。
 盲導犬として約9年間、原さんとエリンは主に松本市と飯田市で歩みを共にしました。原さんの職場であった盲学校では毎日の通勤はもとより修学旅行では沖縄まで行きました。幼い子どもたちにも親しまれ、エリンに会ったり触ったりするために頻繁に職員室を訪れる子どももいました。
 原さんは、「最後まで一緒にいられなくて本当にすまない気持ちです。知らない家庭で暫くの間はエリンも不安かも知れないが、きっと新しい家族のみなさんにも慣れて、かわいがってもらえると思う。これまでになく寂しい。」と言っていました。
《デビュー》
『ガイダ』
 飯田市  原 哲夫
 3月中旬から4頭目の盲導犬と歩き始めました。ガイダという黒いラブラドールで雌の2才体重は23㎏と盲導犬としては小型犬の部類に入ります。大阪の日本ライトハウス盲導犬訓練所の卒業です。
 私は4頭目の盲導犬について何点かの希望を訓練所に伝えてありました。その一つとして、「静かに待てる犬」、二つ目は「道の左側に沿ってしっかり歩ける」、三つ目は「大型犬ではなく体重
25㎏ぐらいの犬」ということでした。「静かに待てる」という条件はほぼ満たされてると思います。ただ未だ若く幼さもあって周りの人が好意的に近づくとやはり喜んではしゃぎがちです。
二つ目の希望としての「左側をしっかり歩く」という点については、パーフェクトと言えるほど厳格に左端を歩きます。やや誇張的な表現をすれば、車が1台左端に駐車しているときは道路端から車の3辺すれすれを歩き再び道路左端にもどって歩きます。同行するウォーカーとしてはもう少し柔軟で緩やかな曲がり方をしてよと感じることもあります。しかし、これまでなら車とすれ違ったり追い越されたりするときには必ず左端で立ち止まって車をやりすごしていました。
今は止まらずに歩いていても危険とは感じません。三つ目の犬の大きさについてはやや誤算でした。期待していたよりも一回り小さく、最初のうちはまるで小学校低学年の子どもに手引きされているような頼りなさと不安定感を感じました。慣れてくれば、小型故に何事も取り扱いが楽です。特にシャンプーやブラッシングのとき、タクシーに乗ったりするときは楽です。
 そんなこんなで新米パートナーとまだまだお互いに相手を値踏みしながら新生活を始めたばかりです。みなさん、どうぞよろしくお願いします。
《訃報》
ジョーとパトリック、相次いで逝く』
 松本市の茅野永伯さん・町子さん夫妻が飼育していたリタイヤ犬のジョー(ラブラドール、雄11才11ヶ月)とパトリック(ラブラドール、雄、12才9ヶ月)がそれぞれ病気のために亡くなった。
 ジョーは3月7日に、そしてそれを追うように4月21日にパトリックが逝った。
 パトリックは長野市の大澤本芳さんの盲導犬として7年間、ジョーは立科町の青井清さんの盲導犬として4年間活躍した。仕事から引退した後は前後して茅野さん夫妻のもとに引き取られ、余生は病気療養しながら2頭仲良くゆっくり過ごしていた。
 パトリックは茅野さんと3年間、ジョーは同じく1年3ヶ月一緒に暮らした。
《お知らせ》
『ハーネス総会のお知らせ』
 会長 前野弘美
 日頃の会へのご支援に感謝を申し上げます。
新緑の季節へと変わるこの頃ですが皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。
 本年度の総会が近づいて参りました。
皆さま予定に組み入れて頂きまして、是非参加をお願い致します。
☆場所 長野市障がい者福祉センター 202教室
 〒380-0904 長野県長野市大字鶴賀七瀬中町276-10
 TEL:026-226-4884
☆日程(予定)
 ・期日 平成25年6月 9日(日)
 ・受付 10時10分
 ・総会 10時30分~12時30分
 ・昼食 12時30分~13時30分
 ・チーム会議 13時30分~14時20分
 ・運営委員会 14時30分~15時
 ・片付け 15時~15時20分
 ・解散 15時20分
☆お願い
○本年度総会では盲導犬・引退犬の支援や医療について皆さまのお考えを聞きたいので、是非ご参加をお願い致します
○会の活動に関しての要望・意見など皆さまの声を元に事業を進めてゆきますので、総会に参加出来ない方はご意見などお寄せくださいませ。
○年度の初めに盲導犬のユーザー・引退犬飼育者の方に現在の犬の様子をお聞きします。
 その状況を支援を受けている盲導犬・引退犬として会報での紹介を考えています。
 電話にてお尋ねする事になりますので該当される方はよろしく、お願い致します。
《感謝録》
『ご寄付・カンパ、ありがとうございました』
 平成24年度も多くの皆様から多額(合計額431,812円)のご寄付やカンパをいただきました。
 全額ハーネス基金に入れ、盲導犬と引退犬の支援に使わせていただきます。
 ありがとうございました。
(1)一般(会員以外)の団体や施設のお名前と金額 (敬称略)
 日本盲導犬協会との募金活動の収益金 101,443円
 盲導犬使用者サポートクラブ(藤沢市)100,000円
 丸山治療院募金箱2回分(松本市)11,808円
 伊藤動物病院募金箱2回分(松本市)62,461円
 (株)ジェイハート(長野市)6,700円
 ハーネスの会戸隠交流会収益金 32,400円
  合計額  314,812円
(2)会員からのご寄付・カンパ
 29名の会員の方より117,000円のカンパご寄付を頂きました。
お名前(敬称略、順不同)を報告します。
 大沢本芳 小田道子 木暮恒男 滝沢英樹 清水純子 相場光子 飯蔦悦代 井川さゆり 伊藤正幸今村和久清沢美恵黒沢美那子小林鈴美関喜之助多田艶子田中淑子轟輝子藤川満希子藤森求女古内みづほ古川正雄松村敬三村惇子宮澤藤貴子
村嶋育子 弓田渉・香織 横関恭子 鈴木眞沙子 匿名希望者1名
《事務局より》
『平成25年度会費納入と〒振込手数料のご負担のお願い』
事務局会計係田中安子
 平成25年度の会費2,000円の納入をお願いします。
 日頃はハーネスの会の活動にひとかたならぬお力添えと御協力を賜りまして厚く御礼申し上げます。
 おかげさまでその歩みは、14年目を迎えます。初年度より変わらない年会費2000円の半額はハーネス基金として疾病治療費やワクチン等の健康管理費の助成に、残りの半額を会報の発行送付その他諸々の活動費に充て、経費の切り詰めをしながら手を尽くしてきました。
 これまでは郵便振り込み手数料は本会が負担してきました。しかし、近年の振込手数料の値上げに始まりコストの上昇等のため実質的な会費収入が減少しています。
 そこで平成25年度から会費を郵便振り込みで送金していただく場合は振り込み手数料を会員の皆様にご負担をお願いすることになりました。年会費はこれまでどおり2000円です。
大変心苦しいのですが、諸事情をお汲み取りいただき、ご理解ご協力賜りますよう、お願い申し上げます。
(お問い合わせ先) 田中:090-5808-4453 
《編集後記》
 初夏の気候から一転して降雪と、めまぐるしい天候の変化に、動物も植物も戸惑った4月下旬から5月上旬でした。新緑の芽吹きの向こうに青い空と真っ白な雪をかぶったアルプス。ちょっと珍しい風景です。平成25年度がスタートしました。新体制となったハーネスの会の活動も軌道にのりつつあります。6月の総会、多くの皆様の参加をお待ちしています。(池田)

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