【会報】ハーネスながの第21号


ハーネスながの 2006年 3月 第21号
発行:長野県ハーネスの会 会長 原 哲夫
〒390-0304 松本市大村492-3  TEL・FAX(0263)46-9611 
第21号 目次
《ドッグドック》 『ハローアニマル、本年度の補助犬健康支援事業終わる』
《研修報告》 『日本身体障害者補助犬学会  第1回学術大会に参加して』
《自然探索》『第1回ネイチャーフィーリングにハーネスの会が参加』
《コメンタリー》 『人と動物とのつながり』
《盲導犬ミニ知識5》 『盲導犬誕生編 (2)』
《デビュー》 『キャロッタとクール』
《ベストパートナー》 『ゼーダーといつも一緒に』
《国内ニュース》 『補助犬同伴で入国できる空港、36カ所に増加』
《情報》 『日本サービスドッグ協会をご存じですか』
《事務局より》
 『本年度の盲導犬・引退犬疾病治療支援』
 『会員の声』
 『ご寄付のご紹介とお礼』
《お知らせ》 『2006年度 長野県ハーネスの会総会のお知らせ』
《編集後記》
《ドッグドック》
 『ハローアニマル、本年度の補助犬健康支援事業終わる』
 平成17年度から始まったハローアニマル(長野県動物愛護センター:小諸市)の補助犬健康 支援事業による本年度の訪問サービスが終わった。これはハローアニマルが身体障害者補助犬の 支援事業として、同センターの獣医師が県内の希望する補助犬使用者の自宅に出張して犬の健康 診断、血液を始めとして便や尿の検査、指定された混合ワクチン接種を行なう他に、同センター での引退犬ステイ(引き取り飼育)を無料で行なうもの。本年度の訪問健康支援サービスを希望 した盲導犬使用者は7名(引退犬ステイ希望者数は不明)であった。
 訪問サービスは担当の小林正美獣医師と動物看護師1名がチームとなって10月から1月にか けてそれぞれの使用者の自宅を訪問して行なった。使用者との面談による聞き取りと健康指導、 犬の診察、血液採取や混合ワクチン接種を使用者の希望に応じて行なった。
 サービスを受けた使用者からは、「丁寧に診てもらえてよかった」、「血液検査やワクチン接種を 無料で受けられて金銭的にも大いに助かる」、「自宅まで出張してもらえてありがたかった」など の感想が聞かれた。他方、改善を望む意見としては、「検査結果を速やかに伝えて欲しい」、「実施 時期をできるだけ早く知らせて欲しい」、「検査結果をかかりつけの主治医に利用してもらえると 意味がある」などの要望も課題として出されている。また、本年度は盲導犬使用者の中にはハロ ーアニマルから実施案内と希望調査の通知が送られてこないケースが数人あり、ハローアニマル 内部の準備不足の中での事業開始の問題点も感じられた。
 尚、本会では会員使用者全員に対して「ハローアニマル補助犬健康支援事業についての意識調 査」を平成17年度中に行ない、盲導犬使用者の意見を集約するとともに必要な場合はハローア ニマルに対して要望することを検討している。 
(原 哲夫)
《研修報告》
 『日本身体障害者補助犬学会  第1回学術大会に参加して』 
北澤とも江
 日本身体障害者補助犬学会は、昨年9月に設立され、第1回学術大会が、去る1月29日に所沢市 にある国立リハビリテーションセンター学院講堂において開催されました。私は、どんな内容の 会なのか興味があり、聴講参加することにしました。参加費は、抄録集込みで5千円でした。
 補助犬学会の設立目的は、2002年から施行された身体障害者補助犬法を踏まえて、良質な犬 の育成と、補助犬使用者の社会へのアクセス権を確立していくために、各分野に及ぶ専門家を取 りまとめてそれぞれの研究成果を交流させていこうというものです。学会に関連する専門分野は、 医学、獣医学、社会福祉学、法学、社会学、リハビリテーション学、経済学、心理学、動物行動 学と実に多彩です。
 大会は、学会々長で、盲導犬使用者でもある竹前栄治氏(東京経済大学現代法学部名誉教授) の挨拶と、同氏による基調講演で始まり、その後は、全体を4部形式に分けて、各専門分野から の研究発表と質疑応答、シンポジウムの構成となっていました。そのほか、盲導犬訓練士学校の 学生達のパネル展示による研究発表もあり、そちらも充実していました。
 この学会の今後の活動により、良質な補助犬が育成され、補助犬法が社会に完全に浸透してい くことを期待した1日となりました。
《自然探索》
『第1回ネイチャーフィーリングにハーネスの会が参加』
 昨年10月30日(日)午後1時から3時まで、本会の盲導犬使用者等が参加して第1回ネイ チャーフィーリング(障害者のための自然探索会)が行なわれました。もう半年も前に行なわれ たイベントですが、内容もユニークで参加者も多かったのでこの紙面で紹介します。
 この催しは自然観察指導員長野県連絡会(小川珠実代表)が企画して本会に呼びかけて実現し たものです。当日はハーネスの会の盲導犬使用者8名・ワンちゃん8頭とその家族や友人達等1 5名と自然観察指導員10名が参加しました。長野市川中島の八幡原史跡公園と古戦場史跡公園 を会場に、園内の雑木林や池に立ち寄りながら草木に触れ、自然を肌で感じようという探索会で した。自然観察指導員が盲導犬使用者に1対1でついてガイドしながら草木に触れさせてくれた り周囲の状況を説明してくれました。 晴天に恵まれて晩秋の自然の中で和やかな午後のひとときを過ごすことができました。参加した盲導犬使用者から は、「考えていた雑木林のイメージと実際に歩き、木々に直に触れたり草木の臭いを感じたりしたあとのイメージと では大きく異なる」、「平地が多く足場がよくて楽だった」、「自然観察指導員の説明の仕方が適切だった」、また、「即 席のハーネスの会の交流会もできてよかった」などの感想が聞かれました。
 ネイチャーフィーリングは年1回、場所を変えて行なう予定です。(写真は参加者全員の集合写真)
※第2回ネイチャーフィーリングは、2006年5月27日(土)、長野県営烏川渓谷緑地にて行  われる予定です。詳細は、丸山訓代さんまでお問い合わせ下さい。(tel0263ー46ー5378)
《コメンタリー》
『人と動物とのつながり』
国際コンピュータビジネス専門学校 ペットビジネス科 獣医  宇田 理絵
  この春より動物看護師を養成する専門学校で講師を務めることとなりました。(動物看護師は、 動物病院などで診療の補助、手術の助手、入院患畜のケア、検査、受付事務等を行います。診療 内容の高度化に伴い、動物看護師にはさらに多くの知識や広い視野が求められています。)
 動物の存在意義は様々です。例えば、産業動物といわれ、私たちの生活を食の面から潤してく れる乳牛や肉牛・豚、家族の一員としてかけがえのない存在となる伴侶動物、そして人の一部と なり共に歩み共に生きる補助犬。私たちの周りには人間以外の動物が、命を捧げてくれることで、 心を癒してくれることで、目となってくれることで、耳となってくれることで、手足となってく れることで……常に寄り添っています。そんな動物たち個々の存在意義をどうやって生徒たちに 伝えていくべきか、単に「かわいい」だけでなくてもっと深い部分での「つながり」をどうやっ て伝えていくべきか、など、目下頭を悩ませています。いろいろな動物に関わる多くの人たちの 話を聞かせていただき、直に感じ、考えることで、自分なりのあらゆる角度から動物を理解して いって欲しいと願っています。 
 盲導犬やユーザーの皆さんと触れ合えるようになってまだほんの数年ですが、大変多くのこと を学びました。専門学校では動物と人間との関係を学ぶ講義があるのですが、是非ユーザーのみ なさんに来ていただいて、お話を聞かせていただき、そこから若い世代へ広く盲導犬を啓蒙して 会役員としてできる限りの協力をすること、動物看護師の教師として生徒に本物のいければ、と 思っております。私自身、今後は獣医としてさらに知識を深めること、ハーネスの「やさしさ」 を伝えていくことに邁進していくつもりです。
《盲導犬ミニ知識5》
『盲導犬誕生編 (2)』
社会福祉法人日本ライトハウス 行動訓練所指導員  亀山知生
 前回は繁殖と出産、そしてその後のPW(パピーウォーカー)という里親ボランティア家庭での 時期について書きました。今回からは、いよいよ盲導犬になるための訓練についてお話しします。
PW終了~稟性(適正)評価~訓練
 約1歳でPW(パピーウォーカー)が終了し、訓練所に帰ってきて、一番初めに行うのが訓練 候補犬の評価です。盲導犬になるまでの間、3回の評価を行いますが、第1回目は稟性評価を行 います。候補犬が盲導犬に適しているかを訓練士が1頭ずつ色々な場面に連れて行っておこない ます。例えば、大きな音のする場所、犬のいる場所、薄暗い場所、人混み、猫のいる場所等です。
このような場所で候補犬が、どの様な行動を起こすのかを評価します。
 2回目の評価は、訓練開始から2ヶ月目に行います。ここでは、稟性評価はもちろんですが、 訓練の進み具合も対象になります。
 3回目の評価は、訓練開始から5ヶ月目に行い、訓練の進み具合が主な評価の対象になります。
 盲導犬になる確率はだいたい全体の4割程度で、2回目の評価終了後にはほとんど候補犬の進 路は決定します。その後、短い犬で1ヶ月、長い犬で4ヶ月程度の訓練が続きます。(次回へ)
《デビュー》
『キャロッタとクール』
  ”キャロッタ”
 キャロッタは下諏訪町の西山英俊さんの3頭目のパートナーです。犬種はラブラドールで雄、 3才。色はブラック、体重29㎏です。キャロッタはアイメイト協会(東京)の出身。西山さん は昨年11月10日から4週間、都内での共同訓練を終了し、12月から下諏訪町の自宅で新し いパートナーとの生活を始めました。キャロッタの性格は明るく活発とのことです。
 西山さんは盲導犬との歩行経験が通算15年を超えるベテランですが、昨年3月にそれまで5 年間一緒に歩いていた2頭目のパートナーを病気のため突然リタイヤさせなくてはならなくなり ました。そのためキャロッタと出会うまでの約8ヶ月間は白杖歩行を余儀なくされました。
 諏訪地方にも本格的な春が訪れようとしています。西山さんは徐々に歩行範囲と距離を延ばし て、自宅から歩いて30分ほどかかる諏訪湖畔までの散歩を再び日常化したいと話しています。
  ”クール”
 新しい相棒はクール。昨年9月27日に盲導犬として私との生活が始まりました。出身は北海 道です。生まれは平成15年(2003年)10月5日で現在2歳のラブラドールレトリバーの 雄です。色は白に近いイエローで、背丈は高く現在の体重は29キログラム程度です。まだ仕事 と自分の興味を半々程度でやっているような感じです。大器晩成かな…。
 右側通行では右手、左側通行では左手にハンドルを持って歩いています。この辺のことは次回 の会報でお話しします。これからよろしくお願いします。
(松本市 前野弘美)
《ベストパートナー》
『ゼーダーといつも一緒に』
北澤とも江
 日本盲導犬協会が行なった身体障害者補助犬法推進アンケートの報告が最近手元に届きまし た。身体障害者補助犬とは盲導犬、介助犬、聴導犬のことです。03年10月からは完全実施を 目標として民間の施設でも受け入れを義務付けました。
 アンケート調査には、使用者として私も協力しています。調査結果を聞いて私が意外に思った のは、盲導犬を知っているという人はほぼ100パーセントに近いのに対し、介助犬や聴導犬に 対しては4割から6割の認識度しかなかったことです。かえって、法律施行後、4割以上の使用 者たちが同伴拒否を経験しています。私もそのひとりです。
 以前、この欄にも旅行記として掲載しましたが、平成2年10月に仲間の盲導犬使用者たちと 千葉へ旅行をしたときには、感想として盲導犬同伴に対しての社会の理解は、増したというよう に書いたと思います。法律の力の大きさに安心感を得たものでした。その折、今度は信州へ行き たいという友人たちの声で、私は、八ヶ岳と蓼科を巡る2泊3日の旅行を計画しました。苦労は あったとしても個人で勝手にする旅行は魅力があるからです。一番心配なのは宿泊でした。5年 ほどまえに4頭の盲導犬たちと上諏訪温泉に泊まり、諏訪湖で遊んだり、バスで霧ヶ峰に行って 散策したりと、楽しい思い出がありましたから、また、そのときのように、友人たちにも満足し てもらいたいと私も張り切っていましした。 蓼科も有名な観光地ですから、宿泊には問題がな いだろうと思っていました。民間の施設も受け入れを義務付けられる10月の初旬、土日を避け て日程を組みました。周りにも配慮したつもりです。候補に上がった温泉旅館がいくつかありま した。その中でも、以前テレビのドキュメンタリー番組に取り上げられていた旅館のオーナー夫 妻が、大変真摯な考えの持ち主で、新しいことにどんどん挑戦していくという旅館があって、以 前から私も泊まってみたいと思っていました。多くの人がその旅館を推薦してくれました。夫と 二人でゼーダーを連れて、旅館へ直接話しに行きました。ゼーダーもシャンプーをして清潔にし、 きれいな洋服を着せて、じゅうたん敷きのところなので、足もよく拭きました。
 応対に出てくれたのは女将さんでした。でも、どうしても宿泊は無理だというのです。盲導犬 を同伴しての旅行は、社会への啓発も込めているのだからと説明しても、なかなか納得をしてく れません。むしろ、「以前にもそのような話があったが、保健所と相談して断った。衛生面に問題 がある。とにかくうちの方針だから」と譲ってくれません。女将さんは身体障害者補助犬法で、 受け入れが義務付けられたことは知っていても、よく理解はしていないようでした。女将さんが 一番気にしているのは、他の宿泊客がどう思うかであるように思われました。そのとき、旅館の ロビーは、その日の宿泊客の到着でごった返していました。私の足元におとなしくダウン(伏せ) をしているゼーダーに気付くとびっくりはしても、「盲導犬だよ、えらいね。」「かわいいね、よく 訓練されているよね。」と話をしています。
 私は迷いました。県の担当課か地元の保健所に相談しようかとも思いました。そうすれば宿泊 できたかも知れません。でも、行政の力で無理やり宿泊するのはいやでした。うちの方針だから という女将さんのことばにもひっかかりました。
それを言い立てる時代ではなくなってきているはずです。 少し気落ちしましたが、むしろ、私はこうなったら自分 の足で、納得できる宿泊施設を探して歩こうと思いました。
(つづく)
《国内ニュース》
『補助犬同伴で入国できる空港、36カ所に増加』
 身体障害者が盲導犬や介助犬など補助犬を同伴して入国できる空港や港湾が3月にも大幅に増 える。障害者が海外旅行をしやすくするためで、空港は従来、羽田、成田など8カ所だけだった のが、新潟、秋田など28カ所を追加し計36カ所で同伴OKとなる。
 補助犬を伴って入国する際には狂犬病の伝染防止のため、動物検疫が義務付けられている。 専用の施設と要員が必要なため、農水省の指定空港・港湾だけしか補助犬を同伴できなかった。 政府の構造改革特区推進本部(本部長・小泉純一郎首相)が規制緩和策の一環として今月中旬に 指定空港・港湾の拡大を決め、今年度中にも実施する。
港湾は京浜、大阪、神戸など9カ所だけだったのが、新潟や長崎など新たに10カ所でも同伴O Kとなる。補助犬を同伴した旅行者の入国を事前に調べ、最寄りの空港・港から検疫スタッフを 派遣する。上海やソウルと便のある長崎空港のある同県が昨年11月に構造改革特区方式で同伴を 可能にしたいと政府に提案。政府で検討し、特区でなく、全国で実施可能と判断した。
※この文書は日本経済新聞社の著作物です。無断転載は禁止されています。
《情報》
“引退犬支援” 『日本サービスドッグ協会をご存じですか』
 日本(にほん)サービスドッグ協会は、現役を引退した盲導犬・介助犬・聴導犬の老後を支援するNPO法人です。平成15年に盲導犬ユーザーたちが発起人となって設立しました。
奈良に事務所を置き、支援活動を行っています。 現在の支援内容は
①支援費の支給。医療費に限定しません。介護費・飼育費にお使いください。
②タオル・シーツの支給(リサイクル品)
③床ずれ防止マット貸し出し。人間の介護用品メーカーの協力でできたサービスドッグ協会のオリジナル品です。体圧を分散し、洗濯しても即乾く高品質なマットです。
 以上の3点を補助犬の出身協会は問わずに支援しています。この他に、日本サービスドッグ協会ホームページの「引退犬の部屋」にて介護の情報交換をしたり、オムツカバーなど介護用品の開発にも取り組んでいます。支援を希望される方は下記へご連絡下さい。
 また、引退犬の写真もホームページで紹介していますので、写真をお送り下さい。
事務所 :〒639-2121奈良県葛城市新村(かつらぎし しむら)210番地
TEL&FAX 0745-62-3605
ホームページアドレス  http://www2h.biglobe.ne.jp/~pure/jsda/
ハーネスの会の引退犬飼育ボランティアのみなさん、よろしかったら是非お問い合わせ下さい。日本サービスドッグ協会の役員をしている藤川さんのメッセージも添えておきます。
(原)
〔藤川さんからのメッセージ〕
 ライトフレンズの藤川です。先日は 突然にお電話しまして申し訳ありませんでした。 サービスドッグ協会の原稿を書きましたので、お送りいたします。
 引退犬ボランティアさんに直接お電話しても、にせの団体が募金活動をしているニュースの影響なのでしょうか、警戒されてなかなか話がすすみませんので、会報に載せていただけたら 大変助かります。では、よろしくお願いします。
藤川 満希子
《事務局より》
『本年度の盲導犬・引退犬疾病治療支援』
疾病治療支援の該当が2件ありました。次の方に助成金をお支払いしました。(4万円を超えた治療費の半額を助成する)
☆ 飼育者 佐藤 英吉様
   引退犬 ドロシー 11歳5ヶ月、2005/8/25亡
   助成額 4,210円   (治療費合計 48,420円)
☆ ユーザー 加藤 久美様
   盲導犬 ルクリア   腫瘤切除手術
   助成額 21,003円  (治療費合計 82,005円)
『会員の声』
・あまりお役に立てないのですが、子供達に盲導犬の事をしっかりと伝えていきたいと思います。(塩尻市 三村さん)
・ハーネスの会がますます発展して、ユーザーの方やワンちゃんが安心して生活できますように願っております。(松本市 三村さん)
・ますますのご活躍をお祈りいたしております。(諏訪市 伊藤さん)
・鉄板上で生活しているような酷暑の日々、盲導犬はどんなに大変かと案じていましたが、19号通信に「さわやかTシャツ」の事が書いてあり、幾分安心致しました。(千曲市 古内さん)
・イベント・会議などでお手伝いさせて頂けることがありましたらお知らせ下さい。(松本市 新村さん)
・会費だけで何も協力しないでごめんなさい。(松本市 松田さん)
・皆さま御苦労さまです。いつもお手伝いできずに申し訳なく思っております。(上田市 山極さん)
・いつもご苦労さまです。(坂城町 清水さん)
・(ご寄付いただき)わずかですが、何かにお役立てていただければ幸いです。(佐久市 黒澤さん)
・お暑い日が続いておりますが、皆様お元気ですか。犬は暑いのが苦手ですので、盲導犬さんも御仕事大変と、早く涼しくなるのを願っております。会報いつも楽しみに読ませて頂いております。お忙しい中本当に大変でしょう。ありがとうございます。「県内の盲導犬たち」の北澤とも江さんの取材を楽しみに待っております。盲導犬さんを少しでも身近かに感じたいです。(松本市 市橋さん)
・発足7周年おめでとうございます。ますますの御発展をお祈り申し上げます。何もお手伝いしなくて申し訳けありません。(茅野市 近藤さん)
・御発展を祈ります。(松本市 今村さん)
・朝夕めっきり涼しくなり、しのぎ良い季節となりました。ハーネスの会を支えて下さる皆様方に心から感謝申し上げます。盲導犬の活躍に一人の人間として言葉が通じれば「本当にありがとう」そして苦労の報われる生涯をと心から願っております。引退後の生活が安穏な日々に恵まれますよう、心温かな人々の支援を祈っております。(生坂村 宮澤さん)
・『ハーネスながの』20号を読みました。ユーザーさんのそれぞれのパートナーへの思いやご自身の生き方を知ることができました。とても良い企画だったと思います。皆様のご活躍とハーネスの会の一層のご発展を期待しております。(飯田市 今村邦彦さん)
『ご寄付のご紹介とお礼』
《ハーネス基金へのご寄付》 次の会員の方より合計128,000円 お寄せ頂きました。(順不同)
牧田孝平様 三村惇子様 古内みづほ様 甕 正幸様 倉島のり代様
山口宰四郎様 関喜之助様 弓田渉・香織様 井川さゆり様 篠崎由紀子様
渡辺実香様 本島由利様 小山尚子様 小田道子様 金井修司様
小池フミ子様 田中淑子様 黒澤美那子様 小林 操様 横関恭子様
倉石千枝子様 小林達司様 轟 輝子様 小林房江様 市橋利子様
滝沢ケサミ様 近藤順子様 大蔦吟与様 杉本宣子様 宮坂昌水様
原 智彦様 今村邦彦様 宮澤藤貴子様 大島一義様
※温かなご支援を誠にありがとうございます。お心に添って大切に使わせて頂きます。
《お知らせ》
 『2006年度 長野県ハーネスの会総会のお知らせ』
2006(平成18)年度の総会と研修交流会を下記の通り開催します。
 詳細は5月にご案内しますが、今から予定に入れておいていただければ幸いです。
 多くの皆様の参加をお待ちしております。
【日時】 5月28日(日)午後1時30分~4時
【会場】 国際コンピュータービジネス専門学校ペットビジネス学科実習棟
      松本市渚2ー8ー5 (JR松本駅西口から徒歩10分、国道19号線沿)
【内容】 総会と研修交流会(北海道盲導犬協会指導員による講演会を予定)
《編集後記》
 すっかり春めいたかと思えば、冬に戻ったかのような吹雪だったり、季節は行きつ戻りつしながら、それでも確実に春に近づいています。桜の開花が待ち遠しいですね。
 今号から掲載した情報のコーナーでは、便利グッズや使える施設・制度などを、随時、紹介していきたいと思っております。会員の皆さんが使用してみて「これは使いやすい!」「これは便利!」と思ったグッズや施設・制度などありましたら是非とも会報担当の池田又は事務局まで情報をお寄せ下さい。お願いいたします。
(池田)
(編集係 原)

PAGE TOP